セラピストとしてありたい姿

えぇ前回のブログでは患者さん側を悪く言っただけのようにうつる部分もあるかと思いますので、次はセラピスト側に必要な、というか私がどうありたいかを少しばかりお伝えさせていただきます

 

私は、新卒で総合病院に勤務し、その後に整形外科で働くようになりました。クリニックは場所によって特色があり、私が勤務したところはあまりエクササイズや運動指導はなくリラクゼーションメインの施術が多くされていました。なので、「マッサージして」と言われるやすく、これが初めは苦手でした。また、お伝えした自主トレはあまりやらず、人によってはテレビでやってたのをどうか?と聞いてくることも。その頃は自分の施術に自信がついてきていたこともあり、「自分のやり方が気に入らなければ、他を当たってください。言ったことやってくれないんやから、治らないの当然でしょ」と内心思っていたこともあります。

(今考えれば、ちょっとPTに毛が生えたぐらいでどの口が言うてんのや!と恥ずかしさしかありませんが 笑)

 

 

私の好きな漫画の一つ「火ノ丸相撲」のキャラクターであるちひろは全日本レスリングを制しましたが、頂きを目指す基準が周りの部員には合わず、みんなは辞めていってました。そこを求めていない人間に、その基準の練習や価値観は合いません

患者さんも同じで、それぞれの方の歴史を表してあるのが体で、その思いにも色々積まっています。そこを自分に合わないからと否定するのではなく、そこに少しは寄り添えるようにありたいと今はやっと少しずつ思えてくるようになりました

 

まとめますと

対人の仕事ですから、お互いに気持ちよくいきたいと思います。

こちらはどういう強みがあるかなどもお伝えしつつ、その方それぞれの求めるもの、要望に応えられる技術・知識をしっかりつけて、来てくださる方にできる最大限を提供させていただきたい‼️ということです(^^)