大人の運動に欠けている「3次元的アプローチ」とその重要性

子どもと遊んでいる時にやっと思ったことです!それは大人は平面で生活しているなということ。

子どもたちは公園でジャングルジムや登り棒で遊んでいる姿は高さ、幅、奥行きのあるまさに3次元で生きてるんだなと。

この3次元的な運動は、単に楽しいだけでなく、身体能力やバランス感覚に大きく影響しているはずです

 

一方で、一般的な大人はフィットネスジムでのトレーニングを中心に運動しています。ここでの運動はランニングマシンやウェイトトレーニングのように、比較的平面的で直線的な動きが中心です。これにより、特定の筋群を鍛えることはできますが、子どもたちが自然と行っているような全身を使った複雑な動きは不足しています

 

この「3次元的な運動」の不足が、単純な運動量の不足だけでなく、運動の質の低下に関わっていると考えられ、ぼくたち大人の体力や柔軟性、さらには健康への影響も懸念されます。たとえば、3次元的な運動は体のさまざまな部位を均等に使い、関節の柔軟性や平衡感覚を高めるのに役立ちます。これらは日常生活での怪我の防止にも直結し、高齢になっても自立した生活を送るためには欠かせない要素です。

 

では、大人も子どものように3次元的に運動するにはどうすればよいのでしょうか。

ジャングルジムのぼりますか?

登り棒のぼりますか?

もちろん、それが一番いいのでしょうか(^^)笑

現実的な提案としては、でんぐり返しや逆立ちがいいのではないでしょうか!

これらの運動は全身を使い、バランスと体のコントロールを要求されます

。特に逆立ちでは、体を安定させるために腕、肩、背中、腹部の筋肉が均等に鍛えられ、体の軸を意識することが必要です。また、でんぐり返しは体の柔軟性と同時に、空間認識能力を高めるのに役立ちます。

 

健康を保つためには多様な運動が必要です。子どもたちの遊びから学び、大人も3次元的な運動を取り入れることで、より健康で活力のある生活を手に入れましょう。

 

ぜひまずは、でんぐり返しをクルンと丸く転がれるか試してみてください(^^)